恵庭青年会議所

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JUNIOR CHAMBER INTERNATIONAL ENIWA

1.14新年交礼会 (36).JPG

理事長所信

第38代理事長 阿部敏春

「解き放てJAYCEEスピリッツ 愛する郷土に旋風を起こせ」


【はじめに】
1949年、戦後の荒廃の中、日本経済の復興を願う全国各地の青年達によって、青年会議所運動は始まりました。そして今日の青年会議所は、1960年に制定されたJC綱領に明言されている、「明るい豊かな社会を築く」という崇高な目標達成の為に、千変万化する社会情勢に対応しながら、その時代ごとのニーズに合致した運動を展開して来たことが窺えます。その後、1971年に日本で461番目に、先輩諸兄が幾多の困難を乗り越えて弛まぬ努力と強い気概により、「恵庭青年会議所」が設立されました。
我々(社)恵庭青年会議所は、その歴史と伝統を背景に、まちづくり団体のリーダー的な存在であり続ける為にも、時代に必要とされる運動を大胆かつ持続的に行なう「まちづくり団体」として、存在意義を高めて行かなければなりません。その為には、我々メンバー一人ひとりにとっても高潔な精神を養うと共に意識変革が必要であり、JC運動の考え方や、JC活動のあり方そのものを改めていく時期であると考えます。
事業の為の事業、JCの為のJCでは何の意味もありません。我々の運動は、自己満足の運動であってはならず、まちの未来に影響を及ぼす運動や、このまちに住む市民に心から必要とされる運動を考え抜き、実践してこそ意義があるのです。机上の空論で終らせずに、熱い情熱と高潔な精神をもち、このまちの未来を真剣に考え、全メンバーで常に3つの意識-問題意識、危機意識、当事者意識-を共有し、責任感と使命感をもって青年らしく失敗を恐れず大胆に実践しましょう。


■市民が誇れるまちの創造

昨今、各地で様々な社会問題が多発しています。経済的・物質的豊かさを求め続けた事で心の豊かさを忘れてしまい、勝ち組・負け組といった格差問題や児童虐待・殺傷といった人間性の欠如した犯罪が繰り返されている現状です。決してこのまちも他所事ではありません。
我々は今このまちで生きています。そして次の世代を担う子ども達も今後生きていきます。このまちで生きていくために、このまちを愛し誇りに思う心を地域住民と共有し、未来への夢と希望を描かなければなりません。笑顔が満ち溢れ、楽しく活き活きと幸せに暮らすまち。子どもたちが豊かな心を持ち明るく育つまち。自分の住むまちが大好きだという人が溢れるまちを創る大きな一助となる日々のJC活動を通して、様々な事業の開催や各種実行委員会への参画をし、愛する郷土に旋風を起こしましょう。


■笑顔溢れる子ども達が育つまちへ

近年大きな社会問題となっている、不登校やひきこもり、ニート、更には薬物使用などの青少年の様々な問題がクローズアップされています。また、子どもが親を、親が子どもを殺害してしまうという痛ましい事件が、頻繁にニュースで採り上げられるなど、目を覆いたくなるような深刻な問題が多発しております。
何故こんな事が頻繁に起こる世の中になったのでしょうか。昔も今も子どもたちが変ったわけではありません。「大人の都合」を押し付け、子どもたちの身の周りの環境が悪化し、本来の子どもらしさを失ってしまったからなのではないでしょうか。
我々が率先して、地域の大人たちが子どもたちに正面から向き合える共育環境を考え、正義感や倫理観、おもいやりの心を育み、更には人間としての生き方を教える『徳育』という面も重要視し、健全な個人の自立性と人間性の育成を目指し、知性とモラルの崩壊に歯止めをかけなければなりません。
このまちで起こっている青少年の様々な問題を検証し、子どもたちが地域の大人たちとこのまちの自然に触れ、「人を思いやる心」や「郷土を愛する心」が育めるような事業を立案し、市民に働きかけ、我々青年会議所と市民が協働で、次世代を担う子どもたちをまち全体で共育出来る環境づくりをしていきましょう。「子どもたちが大人になっても住み続けたい」と思える笑顔溢れるまちの実現に向い、行動を起こしましょう。


■魅力溢れるメンバーづくり

21世紀の人づくりの方向は「人間力あふれる社会起業家の育成」を求められています。我々JCメンバーが、変革の能動者としての責務を担う事を考えた時、一人ひとりが社会起業家として、輝きある時のリーダーとなり、私たちを取り巻く社会問題に対して、高い倫理観をもち、問題解決をして行くべきと考えます。そのためには「覚悟」と「勇気」と「良心」を備え持った真のリーダーを目指し、誇り高きJAYCEEになるべきではないでしょうか。
まず個々が率先して行動を起こし、決して慢心にならずに様々な場面で人と関わることや、研修会を開催し、多くの気づきや学びを得て、メンバー全員で個々の資質の向上を目指し更に魅力的な団体へと進化させましょう。
また、我々が魅力的であれば、自ずと我々と共に活動したいと思う市民が、自然と集まるのではないでしょうか。 より多くの同じ志を持った人が集い、大きな輪をつくる事で、より多くの英知を結集することが出来、更に質の高い活動が出来ると確信しています。我々と志を同じくして、このまちに旋風を起こす「一人」をより多く拡大する事を視野に入れ資質の向上を図りましょう。


■ おわりに

我々青年会議所は、20歳から40歳までの年齢制限内で活動を行っています。皆さん一人ひとりに許された活動期間はあとどれくらい残っているでしょうか。青年会議所活動は「自分が本気で活動した分だけ自分に返って来る」と言われています。まず自ら『日常+1』の行動を起こし、多くの気づきと学びが潜在している青年会議所でも、思い切り悔いの無い様に活動し、今しか出来ない修練を通して大きく成長しましょう。



基本方針
○ 市民が誇れるまちづくり
○ 笑顔溢れる青少年育成
○ 魅力溢れるメンバーづくり
○ このまちの未来を共に創造する会員を増強